自分の人生を変える夏―PRIDE夏期勉強合宿2026で見えた、生徒たちの成長―
「勉強しなければならない。」
そのことは、生徒たち自身が一番よく分かっています。
PRIDEに通う生徒たちも、決して勉強をしていないわけではありません。
毎週塾に通い、宿題にも取り組み、テスト前には机に向かう。
勉強に対して前向きな気持ちを持っている生徒もたくさんいます。
それでも、「頑張っている」と「本気で挑戦できている」の間には、大きな壁があります。
もっと成績を伸ばしたい。
志望校に合格したい。
そう思っていても、あと一歩踏み出せない。
本気になり切れない。
時間を大切に使えない。
そんな生徒たちが、自分自身の限界に挑戦し、勉強への向き合い方を変えるきっかけとなる6日間。
それがPRIDEの夏期勉強合宿です。
7/26~7/31の5泊6日、大きく成長した生徒たちの様子をまとめましたので、ぜひご一読ください。
🌟 今回の記事はこんな方にオススメ
- ・勉強を頑張りたいと思っているけど頑張れない
- ・受験生として意識を変えるきっかけが欲しい
- ・ライバルがどのくらい変わったか知りたい
1. 合宿のテーマ
今年のテーマは、
「自分の人生を変える夏」
私たちが目指したのは、単に長時間勉強することではありません。
自ら目標を立て、挑戦し、成功体験を積み重ねながら、「自分にもできる」という自信を育てること。
その積み重ねが、生徒一人ひとりの未来を切り拓く大きな一歩になると、私たちは信じています。
1-1. 「自分の人生を変える夏」に込めた想い
今年の夏期勉強合宿では、1日最低13時間以上の学習に取り組みました。
この数字だけを見ると、「とにかく長時間勉強する合宿」という印象を受けるかもしれません。
しかし、私たちが本当に身につけてほしかったのは、長時間勉強することそのものではありません。
目標を立てる力。
最後までやり抜く力。
そして、1分1秒を大切にしながら、自ら考え、自ら行動する力です。
受験本番では、何時間も集中し続ける力が求められます。
疲れたからやめる。
うまくいかないから諦める。
そんな気持ちに負けず、自分で決めた目標に向かって努力を続ける姿勢こそ、受験だけでなく人生においても大切な力だと私たちは考えています。
その力は、一日で身につくものではありません。
だからこそ、この6日間では「勉強量」だけではなく、「勉強への向き合い方」を徹底的に磨きました。
毎日の目標設定。
講師との振り返り。
仲間から受ける刺激。
小さな成功体験の積み重ね。
そのすべてが、生徒たちの表情や行動を少しずつ変えていきました。
2. 「できた!」の積み重ねが、生徒を変える。
「やる気が出たら頑張ろう。」
実は、この順番ではなかなか人は変われません。
PRIDEでは、「やる気」は待つものではなく、成功体験の積み重ねによって育まれるものだと考えています。
そのため合宿では、基礎トレーニングや英単語テスト、一問一答など、毎日小さな目標を設定し、それを一つひとつ達成していく時間を大切にしました。
「今日は英単語テストで満点を取る。」
「昨日より計算を10秒早く終わらせる。」
目標は、生徒自身が決めます。
そして講師は、その目標を達成するために伴走し、できたことを一緒に喜び、次の挑戦へとつなげていきます。
この積み重ねが、「やらされる勉強」を「自ら挑戦する勉強」へと変えていきます。
その姿を象徴する出来事がありました。
2-1.「満点を取りたい」という気持ちが突き動かした
ある小学生は、確認テストに向けて暗記項目を何度も何度も紙に書いて練習していました。
気づけば、その紙は文字で真っ黒になっていました。
誰かに言われたからではありません。
「満点を取りたい。」
その気持ちが、生徒自身を突き動かしていたのです。
実は、この生徒はこれまで宿題になかなか取り組めず、丸付けから目を背けてしまうこともありました。
しかし、苦手なことから逃げるのではなく、「できるようになりたい」と前向きに挑戦する姿勢へと変わっていったのです。
私たちが育てたかったのは、点数だけではありません。
「できた」という喜びを積み重ね、「もっと頑張りたい」と思える心です。
その小さな変化こそが、大きな成長への第一歩だと信じています。
3.仲間の頑張りが、自分を動かす。
PRIDEは、担任講師1名と生徒1名による完全1対1の個別指導塾です。
普段の授業では、一人ひとりの目標や課題に合わせてじっくり学習に取り組むため、生徒同士が顔を合わせ、競い合う機会はそれほど多くありません。
だからこそ、今回の合宿では、普段とは違う環境が生徒たちに大きな刺激を与えていました。
合宿では、英単語や計算などの基礎トレーニングに取り組みます。
もちろん、誰かと順位を競うことが目的ではありません。
あくまでも、自分自身の記録を更新し、自分自身の目標を達成することが大切です。
それでも、隣で頑張っている仲間の姿は、自然と目に入ります。
「自分も負けたくない。」
「もっと頑張ろう。」
「昨日の自分より上を目指そう。」
お互いのクリア状況を確認しながら、いつの間にか生徒同士が刺激し合い、切磋琢磨する姿が見られるようになっていました。
3-1.自分も、負けていられない!
特に印象的だったのが、中学生たちの英単語テストです。
英単語テストは10級からスタートし、満点を取ることができたら、次の級へ進むことができるシステム。
合格したら全員の名前と合格級が載っている一覧にシールを貼っていきます。
合宿初日はまだ自信がなかったのか、中学生たちは英単語テストにあまり積極的に挑戦していませんでした。
そこで講師が、一人ひとりに問いかけました。
「明日までに、何級まで合格する?」
すると、それぞれが自分自身の目標を設定。
そして翌日、確認してみると――
なんと、全員が自分で決めた目標級に合格していたのです。
一人で勉強していると、つい「今日はここまででいいかな」と甘えてしまうこともあります。
でも、隣で頑張っている仲間がいる。
自分より先に合格する仲間がいる。
そんな環境だからこそ、
「自分も負けずに頑張りたい」
「次は自分も合格したい」
という気持ちが生まれます。
普段は1対1で学ぶPRIDEだからこそ、今回の合宿では、仲間とともに学ぶことの力を私たちも改めて感じることができました。
4.「1分1秒を大切にする」が、当たり前になる。
今回の合宿で、講師陣がもう一つ大切にしていたのが、時間に対する意識です。
1日最低13時間。
ただ長い時間を机に向かえば、それだけで勉強スタミナが身につくわけではありません。
大切なのは、その時間をどれだけ密度の高いものにできるか。
そのため、休憩時間にはしっかり休む。
授業と授業の切り替えは素早くする。
移動もてきぱきと行う。
そして、少しでも時間が余れば、その時間を勉強に使う。
4-1.たった5分、されど5分。
「たった5分」と思うかもしれません。
でも、その5分を12回積み重ねれば、1時間になります。
一つひとつは小さな時間でも、積み重なれば大きな差になります。
そして、時間を大切にしようと思えるかどうかは、「自分が達成したい目標を持っているか」によって大きく変わります。
「時間がもったいないから勉強しなさい」と言われるだけでは、勉強はいつまでも「やらされるもの」のままです。
「この単語テストで満点を取りたい。」
「ここまで終わらせたい。」
「昨日より速くできるようになりたい。」
そんな自分自身の目標があるからこそ、空いた5分を「もう少しやってみよう」と思えるようになります。
合宿の後半になるにつれて、そうした姿が少しずつ増えていきました。
5.言葉が、もう一度頑張るためのエンジンになる。
合宿中、毎日の食事後には、講師から生徒たちへスピーチを行いました。
6日間という長い合宿生活。
一日中勉強に向き合っていると、どうしても疲れが出てきます。
そんな生徒たちに、もう一度気持ちを切り替えてもらい、その日の残りの勉強、そして翌日の勉強へとつなげてもらうための時間です。
先生方から伝えたのは、
「自分で決めた目標にこだわることの大切さ」
「今、この環境で思い切り勉強できていることの大切さ」
「合宿が終わってからも、ここで身につけたことを継続することの大切さ」
など。
ただ一方的に話をするのではありません。
先生たち自身の経験や、これまでの人生で感じたことなども交えながら、時には面白く、時には真剣に、生徒たちに言葉を届けました。
食事をしながら笑って話を聞いていた生徒たちが、スピーチが終わると表情を切り替えて、また机に向かっていく。
そんな姿も、合宿中に何度も見られました。
長時間の勉強を乗り越えるために必要なのは、ただ「頑張れ」と言われることではありません。
「なぜ頑張るのか」
「何のために頑張るのか」
それを自分自身で考えられることが、次の一歩につながります。
先生たちの言葉をエンジンにして、もう一度気持ちを奮い立たせ、最後の勉強までやり切る。
そんな6日間の積み重ねが、生徒たちの「勉強スタミナ」と「自ら頑張る力」を少しずつ育てていきました。
6.遠くの夢へ行くには、"足もと"から一歩ずつ。
合宿期間中には、スペシャルゲストとして、岡本株式会社取締役の畑野之道さんにもお越しいただき、生徒たちに向けて特別なスピーチをしていただきました。
岡本株式会社様には、昨年度からPRIDEとコラボレーションしていただいており、今春の対談に引き続き、今回の夏期勉強合宿にも協賛いただきました。
今回はそれだけではなく、子どもたちのために、特別にお話をしてくださることに。
畑野さんが生徒たちに紹介してくださったのは、岡本株式会社様の靴下ブランド「靴下サプリ」シリーズの中でも、売上No.1にも輝いた「まるでこたつソックス」の開発秘話でした。
「どうして、この商品が生まれたのか?」
そこには、商品を作る側の「こうしたい」という思いだけではなく、実際に使う人の立場に立って考えること、そして、当たり前だと思っていることの見方を変えてみることがありました。
スピーチの中では、いくつかの実験も行われました。
実際に自分で体験してみることで、
「同じものでも、見方を変えると違って見える。」
「相手の立場に立って考えると、今まで気づかなかったことに気づける。」
そんなことを、生徒たちは楽しみながら、そして真剣に学んでいきました。
勉強をしていると、つい「正しい答えを出すこと」に意識が向きます。
しかし、人生の中では、答えが一つではないこともたくさんあります。
自分とは違う立場の人の気持ちを考えてみる。
いつもとは違う角度から物事を見てみる。
「本当にそうなのかな?」と、一度立ち止まって考えてみる。
そうした力もまた、これからの人生を歩んでいく上で大切な力です。
そして最後に、畑野さんから生徒たちへ届けられたのが、
「遠くの夢へ行くには、“足もと”から一歩ずつ。」
という言葉でした。
大きな夢を描くことは大切です。
でも、その夢に近づくためには、今日できることを一つずつ積み重ねていくしかありません。
今日の勉強。
目の前の一問。
今、この瞬間にできること。
合宿で生徒たちが取り組んできたこととも、深くつながる言葉でした。
スピーチを聞き終えた生徒たちは、改めて、
「今、ここで、自分にできることは何だろう?」
と考えるきっかけをもらいました。
勉強だけではなく、これからの人生を考える時間。
それもまた、今回の夏期勉強合宿で得られた大切な学びの一つでした。
7.6日間の努力を、みんなで称える。
そして迎えた、閉校式。
6日間という長い時間をともに過ごした生徒たちは、初日とは少し違う表情をしていました。
毎日の授業。
基礎トレーニング。
食事。
仲間との時間。
そして、最後までやり抜いた学習。
一つひとつの積み重ねが、生徒たちの中に残っています。
閉校式では、表彰も行われました。
一生懸命取り組んだ努力が形となり、仲間や講師から称えられる。
その瞬間の表情は、6日間の頑張りを物語っていました。
8.「自分の人生を変える夏」は、ここから始まる。
夏期勉強合宿は、6日間で終わりました。
しかし、私たちが本当に嬉しいのは、6日間を最後までやり切ったことだけではありません。
合宿をきっかけに、毎日自習に来るようになった生徒。
自分から次の目標を口にするようになった生徒。
苦手なことにも「できるようになりたい」と向き合うようになった生徒。
1分1秒を大切にして、密度の高い勉強をするようになった生徒。
そうした変化が、合宿後の日常にも続いていることです。
「自分の人生を変える夏。」
この言葉は、6日間ですべてが変わるという意味ではありません。
人生を変えるのは、いつだって自分自身です。
自分で目標を決める。
一歩踏み出す。
「できた」という成功体験を積み重ねる。
そして、また次の目標へ挑戦する。
その繰り返しが、少しずつ自分自身を変えていきます。
今回の6日間が、生徒たちにとってその最初の一歩になってくれていたら、私たちにとってこれほど嬉しいことはありません。
合宿は終わっても、生徒たちの挑戦は終わりません。
「自分の人生を変える夏」は、ここから始まります。
PRIDEはこれからも、生徒一人ひとりの可能性を信じ、目標に向かって挑戦する姿を、全力で支えてまいります。
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