自分はどうせできない…ネガティブ思考の子どもにかける言葉は?|成績アップ、志望校合格なら完全個別指導塾プライド

query_builder 2022/08/04
コラム
落ち込む

皆様こんにちは。


夏には模試が小・中・高どの学年でもありますね。


模試は自分の学力がどの程度か知ることもそうですが、これまでの学習の集大成を測るものでもあります。


模試で順調に点数や偏差値が上がればうれしいですが、なかなかそう上手くいかないことも往々にしてあります。


そんなときにどんな声掛けをお父さんお母さんからしたらいいのか?をご紹介します。




他人と比較せず、過去の自分と比較させる      



他人(今回で言うと同じ模試を受けている人)と比較してしまうと、1位を取らない限りは必ず周りの誰かより劣っているということになります。


せっかく成績が上がっても、身近に自分よりも良い点数をとった人がいると、劣等感を感じてしまいがちです。


そうやって劣等感を積み重ねていくと「いつも誰かより劣っている」「これじゃ志望校に合格できない」「自分は努力しても意味がない」「何をやっても駄目だ」とどんどん無気力に陥っていってしまいます。


そのような思考に陥っているときは、他人と自分を比較して考えるのではなく、過去からどれだけ成長しているか?に着目させましょう。



前回の模試より○点上がった。


前回の模試でできなかった問題ができるようになった。


正答率が低い問題で自分は正解することができた。


以前知らなかった知識を今回は使うことができた。


着目しようとすればいくらだって成長した点というのは見つけられます。


ただ、眼前の結果や他人との比較で視野が狭くなってしまっているのです。


自分の成長を自分で認めてあげることが何よりの自信につながります。


ぜひそのような声掛けをしてあげてください。




頭の良さではなく、努力を褒める          



同じAという問題ができたことに対しても、声掛け一つで子どもの感じ方やその後の影響は大きく異なります。


「この問題が解けたんだ!頭がいいね!」は声掛けとして間違いです。


理由は2つ。


1つは、その子のポテンシャルを評価する言葉であり、その子の努力を評価しない言葉だから。


もう1つは、その子に問題ができる=頭がいい(褒められる)という概念を与えてしまうことになり、不正解だった時、できない=頭が悪い(叱られる)と思い込んでしまうからです。


それが悪化すると、出来なかったものを隠したり、嘘をついたりするようになります。


本人へのプレッシャーとなってしまうような言葉はあまりかけないようにしましょう。



したがって「この問題が解けたんだ!頑張った甲斐があったね!」が正解です。


努力したから、頑張ったからその成果を得ることができたという思考になれば、ポテンシャルの良し悪しに関わらず努力できる人間になりますし、もっと正解できるように頑張ろう!とモチベーションアップにもつながります。


本人の持っているものよりも行為を賞賛する声掛けを心がけましょう。




点数や○×だけで評価するのは絶対NG!      



成績が上がらなかったり、あまり良く無い点数を取ってしまうとお父さんお母さんもついつい「もっと取れるでしょう?」と言ってしまいたくなりがちです。


しかし、その発言こそが本人のやる気を一番削いでしまいます。


例え前回より点数が下がってしまったとしても、その原因は様々。


一概に本人が努力していないわけではありません。


それを点数で表面的に言われてしまっては、モチベーションも下がりますし、結果も見せたくなくなるでしょう。



下手に点数が下がったから叱るぐらいなら、何も言わず塾に連れてきていただいた方が、本人のためになります。


その前に、今回のテストの結果は自分なりにどう評価しているのか、次回に向けてどのように頑張るのか?を聞きましょう。


それもよくわからない、というのであれば、塾にご相談ください。


テスト結果から本人の苦手を分析し、どのように頑張っていけばよいかのアドバイスを的確にさせていただきます。




まとめ                      



今回は、子どもたちに対する声掛けを取り上げました。



私は、塾の先生はお医者さんと似たところが多くあると思っています。


具合が悪いとき、自分で判断して薬を飲んだり休んだりするよりもきちんと医者に診てもらって適切な診断と処置をしてもらった方が治りも早く、安心感もあると思います。


勉強も同様に、わからないところがあるとき、自分で解き直したり調べたりすることももちろん大事ですが、それでも解決しないときは放置するのではなく、専門家に見てもらった方が迅速かつ的確です。


しかしそれが勉強になると途端に放置してしまいがちです。


それだと病気と同じようにどんどん悪化し、取り返しのつかない事態に追い込まれていきます。


その前に、ぜひ完全個別指導塾PRIDEまでご相談ください。





橋本教室に関しては満席になってしまいましたが、場合によってはご相談に乗ることもできますのでご連絡ください。

また、東京都稲城市若葉台駅・もしくは神奈川県川崎市麻生区黒川駅・はるひ野駅の間にある若葉台教室の残席数も残りわずかとなってきましたので、入会をご検討されている方はお早めにお問い合わせください。

お電話・メール・直接のご来塾、どのスタイルでもかまいません。

お近くのエリアにある教室で、誠心誠意ご対応させていただきます。




完全個別指導塾PRIDEは、あなたの夢を全力でサポートいたします。

本気で合格を目指す方、成績アップを目指す方、お気軽にご相談ください。





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