高校の定期テスト対策勉強法 重要性を理解して高得点を狙おう
高校の定期テストは、自分の学力を知るため、入試で志望校に合格するためと、様々かつ重要な役割をもっています。
しかし、その定期テストで満足のいく点数を取れていなかったり、勉強の仕方がわからず、困っている方も多くいるのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを持つ方必見の、高校の定期テストでも高得点を取るための方法をご紹介していきます。
ぜひ本記事を読んで、次の定期テストで得点アップ、弱点克服していきましょう!
🌟 今回の記事はこんな方にオススメ
- ・高校の定期テストで高得点を取りたい
- ・高校の定期テストで、弱点科目でもそれなりの点数を取りたい
- ・大学受験は一般入試で受験するつもりだから、定期テストの点数は低くてもいいと思っている
それではチェックしていきましょう!
1. 高校生にとって…定期テストの重要性
冒頭の"今回の記事ではこんな方にオススメ"でも書いたように「大学受験は一般入試で受験するつもりだから、定期テストの点数は低くてもいいと思っている」方は要注意!
選抜方法を一般入試のみに絞ると、それだけで不利に働くことが多くあります。
まずは高校生にとって、定期テストがなぜ重要なのかをお話しします。
1-1. 高校生でも大事!評定平均の重要性(指定校推薦/公募型/総合型選抜)
まず、評定平均とは何か?ですが、各教科の内申点の数値平均を「評定平均」と言います。
高校生は中学生の時のように内申点というものがつきます。
科目は中学生の時と異なりますが、基本的な点数の付き方は一緒で、ほとんどの学校で各教科に1~5、または1~10で評定がつきます。
内申点の付き方は学校によって基準が異なりますが、入試に使用するときは最大値を5、最小値を1に換算して使用します。
そう、高校受験とは形式が異なりますが、選抜方法によっては高校の内申点も入試に用いるのです。
1-2. 大学推薦入試の評定平均はどの時期のものを使う?
では、指定校推薦や公募推薦、一部の総合型選抜で使用する評定平均は、高校3年間のどの期間のものを使用するか?ですが、
高校1年生の1学期から高校3年生の1学期までを使用します。
そう、高校に入学してから大学入試は既に始まっているのです。
3学期制の高校なら7回、前後期制の高校なら5回しかチャンスはありません。
現在高校生の皆さん、もう過ぎてしまったものは仕方がありませんが、あきらめずに今学期から評定を上げる気持ちで勉強に励みましょう。
1-3. 高校の定期テストは中学より点数が評定に直結する
これから評定を上げるのは大変じゃない?と思うかもしれません。
しかし、高校の評定の付き方は、中学の時よりもシンプルで、ほとんど定期テストの点数がほぼそのまま評定に直結します。
学校によっては提出物などで加点されることがありますが、その割合は微々たるものの高校がほとんどです。
例を挙げると、前回の定期テストで赤点すれすれで評定が2だった…という人でも、次のテストで90点を取って5だった!ということも高校ではよくあることです。
高校で評定を上げることは中学校よりも難しくないので、足を引っ張ってしまっている科目でも捨てず、評定で3以上取ることを目指して頑張りましょう。
1-4. 大学一般入試に向けた基礎固め
定期テストは推薦入試だけでなく、一般入試に向けた基礎固めにも重要です。
教科書レベルの問題が解けないままでは、入試問題にも対応できません。
高校1年生のうちから定期テストを通して基礎力をつけておけば、受験期に慌てる必要もなくなります。
また、入試科目は絞られるとはいえ、国公立や上位私立を目指すならやはり多岐に亘る科目への対応が必要です。
定期テストを軽視することでその教科が不得意となってしまい、それが将来的に進学の選択肢を狭めてしまうリスクもあります。
実際に、定期テストで高得点を取っていた生徒は入試でも順調に合格しており、逆に成績が悪かった生徒は入試の最後まで苦戦する傾向があります。
だからこそ、日頃から定期テストに向けてコツコツ努力することが大切です。
2. 高校生の定期テストでどの教科にも使える基礎的な勉強法
さて、前章で定期テストの重要性を理解していただいたところで、実践的な内容に入りましょう。
高校生の定期テストで高得点を取るためには、各科目の話に入る前に、まずは勉強の仕方から見直していく必要があります。
どういうことかというと、例えばテストで40点しか取れない人は、"40点しかとる能力がない"のではなく、"40点しか取れない勉強法になって"しまっているかも?ということです。
自分は勉強ができないんだ!と思いこむ前に、自分の現状をしっかりと分析しましょう。
2-1. 定期テストに限らず…質よりまずは量をとにかく意識!
まずは定期テストに限らず、勉強全般に言えるところから言及していきます。
あなたは、1週間当たり何時間勉強していますか?
まず、これが1時間単位で答えられない人はその時点で勉強不足の可能性大です。
”勉強法”と聞くと「効率的な勉強法は」「すぐ成績が上がる方法は」とテクニックに走ってしまいがちですが、小手先の方法よりもまずは勉強量を確保しなければスタートラインにも立てません。
いくら効率的な勉強方法を知っていても、1日に1時間しか勉強していなかったら成績は伸びません。
ではどのくらいの勉強時間か?というと…
高校1年生は週30時間
高校2年生は週40時間
高校3年生は週50時間
を目安に勉強しましょう。
アプリでもタイマーでもなんでもかまいませんので、自分の勉強時間を記録しましょう。
これが当たり前にできるようになっている頃には、既に定期テストで点数が上がっています。
部活動が忙しい人はここまで確保するのが難しいかもしれませんが、自分が確保できる勉強時間のMAX値を知っておきましょう。
2-2. 勉強の仕方に対する自分のクセを分析しよう
勉強量が当たり前に確保できるようになってくると、それまで伸びていた成績も伸び悩んでくる時が来ます。
そうなったらいよいよ"勉強法"に着手します。
細かいテクニックに入る前に、まずは自分の性格(勉強の仕方)を理解しておきましょう。
例えば集中力に関して。
あなたは集中力が短くすぐ切れてしまうタイプですか?
それとも没頭して何時間も取り組んでしまうタイプですか?
それを理解していれば、デメリットに対する対策を立てやすくなります。
集中力が切れやすいなら、集中するときと休憩のサイクルを決めてあげるとトータルの集中して取り組んだ勉強時間が伸びるようになります。
没頭できるのはすごい反面、それ以外の教科がないがしろになってしまいがちなので、時間で区切って他の科目にも取り掛かるようにできます。
2-3. 暗記の仕方
テストや受験勉強で避けて通れないのが「暗記」です。
しかし、ただ繰り返し読むだけでは、覚えたつもりでもすぐに忘れてしまうことが多いものです。
大切なのは、ただ量をこなすのではなく、効率的に記憶を定着させる方法を知ることです。
例えば、単語や公式を覚える順番やタイミング、ノートの使い方、声に出して覚えるか、書いて覚えるかなど、やり方次第で覚えやすさは大きく変わります。
ここからは短時間で確実に記憶を定着させるための暗記法や、忘れにくくするためのコツを紹介します。
覚え方を工夫するだけで、勉強の効率は飛躍的に上がり、テスト本番での得点力もぐんと高まります。
今日から取り入れられる具体的な方法を学び、暗記を「苦手」から「得意」に変えていきましょう。
2-3-1. 五感をできるだけ多く使う
ただ教科書や単語帳を眺めたり読んだりしているだけだと記憶に残りません。
大事なのは五感(視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚)をできるだけたくさん使うことです。
勉強では主に視覚・聴覚・触覚の3つを使うことで、より記憶に定着させることが出来ます。
例えば、教科書を見るときは音読を一緒にすると"視覚" "聴覚"の2つの感覚を使って勉強することが出来ます。
周りに人がいたり静かな場所で音読できないときは、頭の中で唱えて口パクをしたり、読む場所を指でなぞりながら読むこと複数の感覚を使えます。
もちろん文字をなぞりながら音読することでより記憶に定着させることができるでしょう。
また、覚えることを自分なりにまとめることで、手を動かして覚えることもでき、後で見たときによりわかりやすい視覚情報を得ることも出来ます。
このように複数の感覚を使いながら勉強することで、より記憶に定着させることが出来ます。
暗記は、ただ繰り返すだけではなく、自分が1番覚えられるやり方で行うのが重要です。ぜひ五感を意識した暗記方法を試してみてください。
2-3-2. 音読して覚える
高校の定期テスト対策にはどの教科も暗記が必要な場面に直面するときがあると思います。
大量の暗記しなければならないものをテスト前に一度に詰め込んでテストが終わったらすぐに忘れてしまった!
なんていう経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
そんなときに語呂合わせを使った暗記は有効です。
効果的な語呂合わせを作るときのポイントは、リズムのある語呂合わせを意識して作ることです。
例えば、三角関数の加法定理の「咲いたコスモスコスモス咲いた」は語呂合わせとして有名ですが、リズム感があるので数回口に出すだけですぐに覚えることが出来ます。
また、リズムだけではなく面白いゴロを取り入れたり、自分が知っている知識に関連させた内容を取り入れたりすると、より印象に残す語呂合わせになり記憶に残すことが出来ます。
最近では覚えたい数字を打つだけで語呂合わせを作ってくれるサイトもあるのでぜひ利用してみてください。
うした語呂合わせ記憶法は誰でもでき、すぐに覚えられるものなのでぜひ勉強に取り入れてください!
2-3-3. チャンクを活用する
高校生の皆さんが定期テストで効果的に暗記できるよう、暗記術「チャンク」ををご紹介します。
◎ チャンク暗記術とは?
「チャンク」とは、情報を意味のあるまとまり(塊)として捉え、記憶する方法です。
人間は、意味のないものを記憶できるのはせいぜい7個と言われています。
しかし、バラバラの情報を一つずつ覚えるのではなく、関連性のある情報同士をグループ化することで、記憶の効率を格段に上げることができます。
例えば、皆さんは家や携帯の電話番号を覚えていますよね。
あれも一見ただの10個や11個の数字の羅列ですが、それを000-0000-0000と3つのまとまりとすることで覚えやすくなっています。
では、チャンクを用いた勉強法をどこで活かすか。
チャンクの真価が発揮されるのが、英語です。
例えば、"on the other hand"(一方で)という表現。
これを"on","the","other","hand"の4つでバラバラで覚えるよりも「"on the other hand"=一方で」と意味までひとくくりで覚えてしまった方が語感も合わさり覚えやすくなります。
これを覚えるまで何度も言えば、なかなか記憶から抜けにくくなるでしょう。
詳しいチャンク暗記術はまた今度ご紹介します。
3. 高校生でも定期テストで高得点が取れる!教科書を活用せよ!
高校生にとって定期テストは、内申点や進路に直結する大切な試験です。
しかし、テスト勉強といえば、問題集や参考書に頼りがちで、「教科書」を軽視してしまう生徒も少なくありません。
実は、教科書こそ定期テストで高得点を取るための最強の武器です。
なぜなら、学校のテストはほとんどの場合、教科書の内容をもとに作られているからです。
教科書を理解し、活用する力を身につければ、効率よく学習でき、暗記や問題演習の精度も飛躍的に上がります。
さらに、教科書を使った学習は「基礎理解」を確実にするだけでなく、ほかの教材と併用することによって、定期テストに必要な知識を整理しやすくなります。
単なる丸暗記ではなく、内容の意味や関連性を押さえることで、応用問題や文章問題にも対応可能です。
ここからは高校生でも短期間で定期テストの得点力を上げられる、教科書の効果的な使い方や勉強法を具体的に紹介していきます。
教科書をフル活用して、無理なく高得点を狙いましょう。
3-1. 教科書に書き込む
高校の定期テスト対策をするうえで教科書は欠かせないものです。
特に日本史や世界史、地理などといった社会科目はテストの問題が教科書から出題されることも少なくありません。
そのため教科書を活用する勉強が有効です。ここでは教科書に書き込む勉強法を紹介します。
教科書に書き込むことのメリットは参考書や問題集、学校の授業で使うプリントなどバラバラな場所に書いた情報を教科書一つにまとめられることです。
こうすることで問題を解きながら確認したいことがあったら教科書を開くだけで済みます。
また、電車の中や信号待ちの時間に教科書を開くだけで覚えたい事柄に触れることが出来ます。
では、どのように教科書に書き込みをしていけばよいのでしょう。
ポイントは2つあります。
1つ目は使うペンの色を1色に抑えることです。
たくさんの色のペンを使って書き込むとより見やすくわかりやすくなると思われがちですが、情報が散漫になり一目で重要な部分が理解できなくなってしまいます。
自分のお気に入りのペンの色1色で書き込むようにしましょう。
2つ目は余白を活用することです。
教科書には説明が文章で書かれている場合が多いです。
その文章を自分なりに要約して書き込んでおくことで教科書の文章を読まなくても内容を思い出すことが出来ます。
また、自分がテストや模試で間違えたところを書き込んでおくと自分の弱点を視覚化でき、効率よく苦手をつぶせます。
このように教科書に書き込むことで効率よく定期テストの対策をしていきましょう。
3-2. 教科書とノートとの併用方法
勉強するときには教科書とノートを上手に併用できるかどうかで学習効率は大きく変わります。
まず大切なのは、教科書を“読む”時間とノートに“書く”時間を分けることです。
最初からノートにまとめようとすると、書くことに意識が向いて内容が頭に入らなくなりがちです。
まずは教科書を一通り読み、太字・図・例題などの重要ポイントを確認しましょう。
次に、ノートには「全部を書こう」とせず、理解の助けになる部分だけを整理して書くのがコツです。
特におすすめなのは、見開きで左に教科書の要点、右に自分のメモや疑問を書く方法です。
こうすると復習のときに「教科書の内容」と「自分の理解」の両方を素早く確認できます。
また、ノートはまとめるだけではなく “自分の言葉で説明する練習”にも使うと理解が深まります。
教科書を読んだ後、自分で説明を書いてみると、曖昧な部分がすぐに見つかります。
人に教えられるくらいまで理解を深めると完璧ですね!
3-3. 教科書と問題集との併用方法
勉強の成果を最大限に高めるためには、教科書と問題集を上手に併用することが欠かせません。
まず意識してほしいのは、教科書で知識をインプットし、問題集でアウトプットするという役割分担です。
いきなり問題集から始めてしまうと、解き方の“型”だけ覚えて内容が定着しにくくなります。
まずは教科書で重要語句・例題・図解をしっかり確認し、学習内容の全体像をつかみましょう。
ゴールを知っていた方が頑張りやすいですよね。
そのうえで問題集を解く際は、最初から完璧を目指さず、「できる問題・できない問題」を仕分けする気持ちで取り組むことが大切です。
間違えた問題は、解説を読んで理解したあと、必ず教科書に戻って内容を確認します。
これにより、単なる“答え合わせ”ではなく、自分がどこを間違えたかが分かり弱点克服にもつながります。
さらに、問題集で間違えた箇所にはチェックを入れ、数日後にもう一度解き直すことで記憶の定着がぐっと良くなります。
教科書で知識を整理し、問題集でそれを実践的に使う。
このサイクルを繰り返すことが、成績アップの近道です。
教科書と問題集をただ“こなす”のではなく、互いを補い合うように活用していきましょう。
4. 高校の定期テストに特化した対策を練ろう!
高校生にとって、定期テストは学期ごとの成績を左右する重要なイベントです。
普段の勉強と同じ方法で臨んでも、テスト本番で思うように点数が伸びないことがあります。
それは、定期テスト特有の形式や出題傾向に合わせた戦略が不足しているからです。
定期テストは、教科書や授業内容に基づいた問題が中心であり、先生の出題の傾向を押さえるだけでも得点力は大きく変わります。
効率よく高得点を狙うためには、「テスト仕様の学習」を意識することが大切です。
ここからは定期テストに特化した具体的な勉強法や戦略を紹介し、短期間でも効率的に得点力を伸ばせる方法を解説します。
普段の勉強に少しの工夫を加えるだけで、テスト本番の結果は大きく変わります。
4-1. 定期テストの出題傾向を把握する
定期テスト対策で最初にやるべきことは 出題範囲を正確に把握することです。
どれだけ一生懸命勉強しても、テストに出ない範囲ばかりやっていては点数にはつながりません。
まずは学校から提示される「試験範囲表」をしっかり読み込み、教科書・ワーク・プリント・ノートのどこが対象なのかを確認しましょう。
特に注意したいのは、範囲表の“細かい記載です。「教科書 p.50〜73」「ワークの基本問題+応用 A」など、ページだけでなく、レベルや種類まで指定されていることがあります。
また、授業中に先生が「ここはテストに出すよ」と言った部分がプリントやノートに記録されていれば、必ずチェックしておきましょう。
定期テストは準備の質で結果が決まります。
まずは出題範囲を正確に把握し、効率よく学習計画を立てることから始めましょう。
4-2. 定期テストで出題されやすいテキストを見つける
定期テスト対策で次に重要なのが、出題されやすいテキストを見つけることです。
学校のテストは、闇雲に広い範囲から出題されるわけではありません。
多くの場合、先生が授業で使っている教材や、繰り返し扱った問題がそのままテストの中心になります。
まずは、教科書・学校で使用している問題集・授業プリントの3つを軸に考えましょう。
特に注目すべきは問題集です。
定期テストでは、問題集の問題が少し数字を変えただけで出たり、ほぼ同じ形で出たりすることがよくあります。
ワークにチェック欄や指定ページがある場合は、それが“出題の合図”だと思ってください。
また、授業中に飛ばさず丁寧に扱われた単元や、先生が補足説明を加えたページは出題確率が高い傾向があります。
さらに、授業プリントはとても重要です。
先生がわざわざ配るプリントは、「ここを理解してほしい」「ここを出すよ」というメッセージそのものです。
テスト直前に配られるプリントは特に要注意で、重点範囲が集約されていることが多いです。
出題されやすいテキストを見極めることで、勉強の効率は大幅に向上します。
限られた時間だからこそ、重要教材をしっかり押さえて確実に得点につなげましょう。
4-3. 先生の出題傾向をつかむ
定期テストで点数を伸ばすためには、先生ごとの出題傾向をつかむことがとても重要です。
同じ単元でも、先生によって重視するポイントや問題の出し方が大きく異なります。
だからこそ、「この先生はどんな問題をテストに出しやすいのか」を知ることが、効率の良い対策につながるのです。
まず注目すべきは、授業中の強調ポイントです。
先生が黒板に大きく書く内容、何度も繰り返す説明、例外的に丁寧に扱う問題は、テストに出題されやすいサインです。
ノートを見返したとき、同じ言葉にラインが何度も引かれているような箇所は、重点項目として必ず押さえておきましょう。
次に、過去の定期テストを分析することが有効です。
文章問題を多く出す先生、計算中心の先生、応用より基礎を重視する先生など、出題のクセは必ずあります。
過去問が手元にない場合でも、先輩に聞いたりクラスメイトと情報共有したりすることで傾向をつかめます。
先生の出題傾向を理解すれば、勉強の優先順位がはっきりし、限られた時間で最大の効果を得られます。
賢く情報を集めて、得点につながる学習を進めましょう。
4-4. 定期テストから逆算して勉強の優先順位をつける
定期テスト対策を効率よく進めるためには、勉強の優先順位を明確にすることが欠かせません。
やみくもに手をつけても時間が足りなくなり、結果としてどの範囲も中途半端になってしまいます。
まずは「どこを重点的に勉強すべきか」を判断するところからスタートしましょう。
最初に取り組むべきは、教科書の太字語句・基本例題・授業で強調された内容です。
これらはテストで必ず出題される“核”となる部分なので、最優先で理解と暗記を固めます。
ここがあいまいだと、応用問題にも太刀打ちできません。
次に優先したいのが、学校ワークの範囲内の問題です。
定期テストではワークからの類題が多く、確実に点数につながるため、間違えた問題には印をつけ、解き直しを徹底しましょう。
特にワークにチェック欄や指定ページがある場合は、そこが重点範囲です。
そして最後に、自分の苦手分野を早めに対策することが大切です。
テスト直前はどうしても時間が足りないので、難しい単元ほど“前倒し”で取り組むと効果的。
逆に得意分野は短時間で総復習するだけでも十分仕上げられます。
優先順位をつけることは、限られた時間で最大の成果を得るための戦略です。
何から手をつけるかを意識して、効率よく得点アップを目指しましょう。
5. 定期テストに向けた効率的な勉強法 ~科目~
定期テスト対策は基本暗記がメインになりますが、教科・科目によって効率の良い勉強法は変わってきます。
ここからはそれぞれの科目についての勉強法を紹介します!
5-1. 国語
実は、国語が最も定期テスト対策をしっかりしなければならない教科です。
授業で扱われた題材がそのまま出てくることを前提とした出題になぜかというと、模試とは違い、定期テストの国語はなっているからです。
どういうことかというと、まず、テスト本番で本文を読んでいては時間が足りない設定時間になっています。
あらかじめ出題される題材は内容を覚えるまで読み込み、設問に合わせ本文から引用するぐらいに準備しておきましょう。
次に、出題される設問は作題者である先生によって大きく異なり、市販のワークなどではカバーしきれません。
だからこそ、授業のノートや配られたプリントはしっかりとチェックし、先生特有の出題方法・解答方式に対応できるようにしておきましょう。
それを踏まえて、各分野に合わせた定期テストの勉強法を確認していきましょう。
5-1-1. 現代文
現代文の定期テスト対策で工夫すべき点が大きく3点あります。
1つ目は、本文を読む前に設問に目を通すことです。
設問の方向性や注目すべき段落を最初の段階で固めておくことで、本文を読んだ際に記述や選択問題の根拠となる部分を見落としにくくなります。
2つ目は、指示語と接続語を外さずに追っていくことです。
「しかし」は反論や転換、「つまり」は要約や結論、といったように指示語や接続語の後に続く文章がどのような役割を果たす部分なのかを見極めることが重要です。
例えば「例示」、「結論」、「問題提起」など役割を明確に仕分けすることで、設問に対して本文のどこを引用すればよいかを即座に判断しやすくなります。
3つ目は、筆者の主張を要約しながら読むことです。
本文内に筆者の主張は言い回しを変えて何度も繰り返されますが、主張のなかでもどれが具体例でどれが一般論なのかを選び取る力も必要です。
筆者の主張を抽象的かつ一般的に捉えることで本文全体について論じる際に、内容のビジョンが見えやすくなります。
5-1-2. 古文
古文のテストで工夫すべき点は、3つあります。
1つ目は、単語・文法を“使える形”で覚えることです。
助動詞をただ覚えるだけでなく、本文中でどの意味が働いているのか判断できるようにしておく必要があります。
2つ目は、主語や敬語を丁寧に追うことです。古文は主語が省略されやすいため、誰がどの動作や発言をしたのかを丁寧に追えるようになると読解しやすくなります。
敬語についても、誰が誰に敬意を向けているかを整理しながら読むことで誤読をしづらくなります。
3つ目は、テストの設問→本文の順で読むことです。
設問と選択肢を確認した後に本文を読むことで、必要以上に本文を読解することが無くなり“時間短縮”にもなり、設問に直結するポイントを“重点的”に読むことが得点に繋がります。
5-1-3. 漢文
漢文のテストで工夫すべき点は、3つあります。
1つ目は、返り点とㇾ点の“読む順番”を押さえることです。
返り点やㇾ点の問題をたくさん解いて理解し、本番では丁寧に確認しながら並べ替えられるようにしておくことが大切です。
2つ目は、頻出の重要単語を覚えることです。
頻出の重要単語は決まった意味があるため、「不=~ない」「則=すぐに」など、本文でそのまま使える形で覚えておくことで読解が安定します。
3つ目は、句形はパターンで覚えることです。
「~すべからず=~してはいけない」「AニBヲセラル=AがBに~される」など、よく出る形は決まっているため、形ごと暗記しておくことで本文中でも迷わず判断できます。
5-2. 数学
数学はとにかく手を動かす!
理系科目全般に言えることですが教科書を見て覚えるような科目ではありません。
問題をたくさん解いて解き方を理解し、問題に慣れる必要があります。
ここではオススメの解き方を紹介します。
1.答えはすぐ見る
わからなかったらすぐに答えを見ましょう。
問題を解いていると解き方がわからない、もうちょっと解けるのに…という瞬間があると思います。
自分だけの力で解き切りたい気持ちは分かりますが、テストは時間との勝負なので、1問にあまり時間をかけられません。
当たり前のことですが、テスト勉強の時に20分掛かった問題はそのままにしていても20分より速く解くことはできません。
なので、わからないときはすぐに答えを見て解き方を理解しすぐに解き直す、これにより勉強の効率も上がりますし正しい解き方・速い解き方を理解できます。
また答えを見てもよくわからない場合は学校の先生はもちろん、友達や塾の先生に聞いてみましょう。
2. 問題集を何周も
学校にもよりますが定期テストは学校指定の教科書や問題集を完璧にすることが高得点への近道です。
問題集は答えを見ずにすらすらと解けるようになるまで繰り返し行いましょう。
ここで大事なのは結果ではなく過程です。
"答え"を覚えるのではなく"解き方"を覚えてしまうぐらいやりましょう。
3.人に教える
問題集が解けるようになったら人に教えてみるといいでしょう。
友達はもちろん家族に説明してみるのもいいですね。
思考を整理して言葉にすることでより一層理解が深まります。
数学はただがむしゃらに問題を解いてもできるようにはなりません。
効率のいい勉強法を知って周りの人と差をつけましょう!
5-3. 英語
高校の定期テストの中でも、英語は「やれば伸びる科目」でありながら、「どこから手をつければいいかわからない」と悩む生徒がとても多い科目です。
実際、範囲が広く、本文・単語・文法・英作文・リスニングと、対策すべき項目が多岐にわたるため、勉強の優先順位を間違えると努力が点数に結びつきにくくなってしまいます。
しかし安心してください。英語の定期テストは、教科書・ワーク・授業ノートの3つを正しく使うだけで確実に点数アップが狙えます。
この3つの範囲を時間をかけても完璧にこなすことが大事です。
1.文法
最初に必ず取り組んでほしいのが文法です。
不定詞・受動態・関係代名詞など、その学期に扱った単元から必ず出題されます。
特に学校ワークと授業プリントは、先生が「ここ出しますよ」というサインです。
完全に解けるまで繰り返すだけで、文法の点数は大幅に安定します。
2.教科書本文の読み込み
定期テストの多くは、本文の内容理解・穴埋め・書き換え・単語意味など、ほとんどが教科書絡みの問題で構成されています。
本文を何度も何度も読み込み、“話の流れ”と“重要表現”を理解することがマストです。特に、内容一致問題(True/Falseなど)や、指示語(this / that / theyなど)が指す内容についての問題が頻出です。ここは本文を読み込んだ数だけ正答率が高くなる得点源ですので、準備をして正答できるようにしておきましょう。
3.語彙
もちろん単語や熟語をおろそかにしてはいけません。
本文中に出てきた単語は意味・発音・例文まで3セットで覚えるようにしましょう。
こうすることで文章中での使われ方の意味が分かり、本文読解のヒントとなります。
4.リスニング
リスニングは“英語力”よりも“音に慣れているか”どうかで点数が決まる部分が大きい科目です。
知っている単語でも、音が連結したり弱く読まれたりすると、聞き取れないことが多いからです。
つまり、正しい練習をすれば短期間で伸びやすい分野でもあります。
まずはテスト範囲の本文を毎日数回は聞きましょう!聞きながら文を目で追うことを意識してください。
次にシャドーイング(音声の後を追いかけるように声に出す)に挑戦しましょう!完璧に話せなくて大丈夫です、とにかく真似することが重要です。【短期間で最も効果が高いのがシャドーイングなので、もし時間がない場合はこれのみでOKです!】
さらにディクテーション(流れた音声の書き取り)にもトライしてみましょう!英文を聞いてそのまま紙に書き取ることで、自分が聞き取れない文が分かったり、単語同士がどうつながって聞こえるか理解できたりします。
英語の定期テストは、正しいやり方で取り組めば必ず結果がついてきます。今の自分の理解度を図れる定期テストに、焦らず、確実に、できることから取り組んでいきましょう。
5-4. 理科科目
理科の定期テストで良い点をとるために重要なことは2つあります。
1つ目は、教科書やワークに出てくる用語の定義を自分で説明できるレベルまで理解すること。
教科書本文も大事ですが、写真などもあわせて理解し覚えていきましょう。
2つ目は、暗記したことを問題でどのように用いるのか理解する必要があります。
公式をただ覚えて終わりではなく、「この場面ではどうしてこの公式を用いるのか?」を理解したうえで問題演習をしましょう。
計算処理も効率の良い方法を身につける必要があります。
ますはワークの基本問題を繰り返し解き、だんだんレベルを上げながら‘早く正確に’解けるようにすることが大切です。
5-5. 社会科目
社会系科目で良い点をとるために重要なことは、3つあります。
1つ目は、“理由”と一緒に覚えることです。
歴史なら「なぜその出来事が起きたのか」、地理なら「なぜその地域にその産業が発達しているのか」、その理由もセットで覚えておくと覚えやすく、基本問題だけでなく応用問題にも役に立ちます。
2つ目は、何度も繰り返し問題を解くことです。
学校で配布されているワークやプリントを繰り返し解き、知識を定着させていくことが大切です。知識が定着すると早く正確に解くことができます。
3つ目は、問題文をよく読むことです。
基本は暗記や知識ですが、図や問題の中に答えやヒントが隠れていることもあるため、問題文をよく読んで問題を解きましょう。
社会科目は、分からない問題があっても空欄は作らず、必ず全問埋めることを意識してテストに取り組みましょう!
6. 高校の定期テスト本番で本領発揮するため“戦略”を立てよう
定期テストは成績に直結する重要なテストですが、多くの生徒が「家では解けたのに本番でミスしてしまった」「見直しの時間が足りずに点を落とした」といった経験をしています。
これは単に勉強量が足りないのではなく、“本番を意識した準備”が不足していることが原因です。
実際、定期テストで安定して高得点を取る生徒には共通点があります。
それは、ただ闇雲に問題を解くのではなく、「どうすればテスト本番で力を出し切れるか」という“戦略”を持っていることです。
ここでいうと、時間配分の仕方、問題の取り組む順番など本番の状況を想定した学習を日頃から積み重ねています。
テストは知識勝負であると同時に、“戦い方”も試される場です。
どれだけ理解していても、時間が足りなかったり、焦ってミスを連発すれば結果はついてきません。
逆に言えば、戦略をもって準備すれば、同じ勉強量でも得点は大きく変わります。
ここからは定期テストで最大限のパフォーマンスを発揮するために必要な戦略を、実践しやすい形で紹介していきます。
普段の勉強に少し意識を加えるだけで、本番の結果は大きく変わります。
6-1. 普段から早く正確に解くことを意識する
定期テストは、ただ知識を詰め込むだけでは高得点につながりません。
本番で持っている力を出し切るためには、普段から戦略的に学習することが大切です。
その最初の一歩が、「早く・正確に解く」意識を日常の勉強に組み込むことです。
テスト本番で急にスピードを上げようとすると、焦ってミスが増えてしまいます。
だからこそ、普段の演習でタイマーを活用し、制限時間内に問題を解く習慣をつけましょう。
例えば、教科書の確認問題を10分以内、ワークの1ページを15分以内など、目標時間を決めて取り組むだけでも効果は大きく、集中力が高まります。
また、時間を意識することで「どの問題を先に解くか」「どこで悩みすぎないか」といった判断力も自然と鍛えられます。
一方で、速さばかりを追うと正確さが疎かになることがあります。
そこで重要なのが「途中式」や「根拠のメモ」を丁寧に残す習慣です。
いつも同じ書き方で解いていれば、見直しがしやすくなり、ケアレスミスを確実に減らせます。
本番でも同じ手順を踏むことで、落ち着いて問題に向き合えます。
6-2. 問題にだいたいどのくらいの解答時間を要するか予測する
定期テストで安定して高得点を取る生徒の多くは、問題を解く前に“時間配分の見通し”を立てています。
問題にかかる時間を予測できれば、焦りを防ぎ、ミスを減らし、得点を最大化できます。
まず、普段の勉強の中で「このレベルの問題なら何分で解けるか」を記録しておくことが重要です。
例えば、数学の計算問題は1問1〜2分、文章題は5〜7分、英語の長文はパラグラフごとに2〜3分など、自分の“平均値”を把握することで、テスト本番の時間設計がぐっと楽になります。
さらに、演習ごとに「解けたのに時間がかかった問題」「時間内に解けなかった問題」を振り返ることで、自分の“時間のかかりやすいポイント”が見えてきます。
これを理解しておくと、本番で難しい問題に必要以上に時間を奪われず、優先すべき問題から着手できるようになります。
また、問題を開いた瞬間にこれは何分で終わるか、と心の中で予測する習慣をつけることも効果的です。
この“時間の目測力”こそが、テスト中に余裕を生み、冷静な判断につながります。
時間を読む力は、短期間で劇的に伸びるスキルの一つです。
普段の演習から意識して、テスト本番で最大のパフォーマンスを発揮できるよう準備していきましょう。
6-3. 実際に測って、予測時間と比較してみる
テストで安定した得点を取るためには、「時間感覚を鍛えること」が非常に重要です。そして、その力を伸ばす最も効果的な方法が、自分が立てた“予測時間”と“実際にかかった時間”を比べる練習です。
自分で問題解答にかかる時間を予測したらタイマーを使って実際に解答し、予測時間との差を確認しましょう。
ここで重要なのは、できた・できなかっただけでなく、“なぜ予測とずれたのか?“を振り返ることです。
予測より早かった場合は得意分野でスムーズに処理できた証拠で、逆に時間がかかった場合は、読み飛ばし・計算ミスの修正・理解不足などの原因が見えてきます。
この比較を繰り返すことで、自分が苦手とする問題の傾向や、時間を奪われがちなポイントが明確になります。
結果として、テスト本番でも「ここは時間がかかりそうだから後回し」「これはすぐ終わる」といった判断ができ、焦りが減り、ミスも大幅に防げます。
時間配分は“感覚”ではなく、トレーニングで確実に伸びるスキルです。
予測し、測り、比べる。
この3ステップを習慣化して、テスト本番で最大の力を発揮できる準備を整えていきましょう。
7. まとめ 高校の定期テストで高得点をとるために…
定期テストは、ただ勉強量を増やすだけでは高得点につながりません。
大切なのは、効率的に学習し、戦略をもって本番に臨むことです。
- ・出題範囲や出題傾向の把握
- ・問題演習の時間管理
- ・暗記の仕方などのTIPS
これらを意識することで、短期間でも確実に得点力を伸ばすことができます。
また、勉強の進め方は人それぞれです。
このなかから自分に合った方法を見つけ、少しずつ改善していくことが長期的な成績向上につながります。
だからこそ、目の前のテストを単なる通過点とせず、自分の力を最大限に引き出すチャンスとして捉えましょう。
今回紹介した方法を参考にして次の定期テストでぜひあなたの本領を発揮してください。
小さな工夫の積み重ねが、大きな成果につながります。
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