学習塾社員の合格体験記⑤～受験後と皆さんに伝えたいこと～｜成績アップ、志望校合格なら完全個別指導塾プライド

皆様こんにちは。

今回のブログは、前回に引き続き私の合格体験記をご紹介いたします。

前回以降のブログを見ていない方はぜひそちらからご覧ください。

合格体験記をはじめから見る

無事第一志望校の合格を掴み取り、念願のI高校に入学を果たすことができた私。

しかしその後の展開は思いもよらない方向に…

今回でこの合格体験記も最終話。

ぜひ最後までお付き合いください。

華々しい高校生活…？　　　　　　　　　　　　　　　

無事第一志望の高校に合格した私は、受験からの開放感で春休みは友達と遊びまくりました。

中学３年生の１年間はたったの１日、地元の祭りに行っただけであとはずっと塾に缶詰め状態でしたから、親も大目に見てくれました。

そして翌月の４月から念願だったI高校での高校生活をスタートした私でしたが、ここで人生の大きなミスを犯してしまいます。

それは次の目標を決めなかったことでした。

中学3年生のとき、私は今まで散々書いてきたように「Ｉ高校に合格する」ことが何よりの目標でした。

しかしいざ達成したあと、目標とするものがなくなってしまったのです。

目指すものがないのだから、勉強を頑張る動機もなくなってしまい、部活や行事、遊びにと現を抜かすようになってしまったのです。

そんな中でもさすがは県で一番の高校、予習やら復習やらに加え学校の授業にさえついていけばそこそこの成績が取れてしまっていました。

あと私の性格上、提出物などは雑でも出さなければという気持ちはあったため、それくらいはやりました。

そんなこともあってか学校の中でも成績は中の下くらい。

Ｉ高校の中でそれだったら受験もまぁ何とかなるだろう。

そんな意識がさらに油断を呼ぶこととなり、成績も大してパッとしないまま、気づくと受験生になっていました。

しかし受験生になった高校３年生でも、なかなか中学３年生の時のように勉強に身が入らなかったのです。

小学６年生から高校１年生くらいまでは医者になりたいと思っていました。

当時お世話になった整形外科の先生に憧れて、自分もそうなれたら、という思いからです。

しかし、改めて考えてみるとそうでもないことに気づいてしまったうえ、今から医学部を目指すには学力が到底足りませんでした。

そうして私は、自分の夢さえも分からなくなっていたのです。

そんな私に残っていたのは中学3年生の受験での成功体験だけでした。

あと、中学の担任との面談の時、「○○（友達）が数学を教えてもらって分かりやすかったって言っていたぞ」と言われてうれしかった記憶がありました。

それらの経験から「だったら数学の先生になるか…」と半分妥協で進路を決めたのでした。

大学受験とその後　　　　　　　　　　　　　　　　　

そこからは後悔の連続でした。

結局勉強にそこまで身が入らないまま迎えた大学受験。

受かるかどうかという状況で受験した第一志望の国公立大学にも落ち、浪人する余裕もなかったため中途半端な私立大学に入りました。

レベルの高い高校から中途半端な大学に進学してしまった私は、自分の努力の足りなさが原因にも関わらず、高校に比べ周りの学生のレベルに不満を抱き、あまり関わらないようにしようと距離を置くようになりました。

また、学校の先生になるために教育実習に行きましたが、学校の授業スタイルは私に合わないと思ってしまいました。

その理由ですが、学校の授業は先生一人が３０人前後に一度に指導をします。

その３０人の中には頭がいい子もいれば勉強が苦手な子もいます。

学校の授業の難易度は、学力レベルで言うと中間層に軸をおいて指導をするのですが、学力レベルの開きがある集団に教えるとどうなってしまうかというと、学力が高い子には退屈な授業に、学力があまり高くない子にはついていけなくなってしまうのです。

集団に教える以上、これは避けられないことではあるのですが、特についていけず辛そうにしている生徒の顔を見てもどかしさを感じるようになったのです。

その一方で大学当時アルバイトをしていた1対1の個別指導塾で、生徒一人ひとりに最適なレベルで授業を提供できるシステムに出会い、学校の先生になることを辞め、いろいろ経て現在に至るわけですが…

今、皆さんに伝えたいこと　　　　　　　　　　　　　

今、過去を悔いてももうあの頃に戻ることはできない。

周りの環境や人に文句を言い続けていた大学生のある日、そのことに気づいてからは、「今この状況にしたのは紛れもない自分。だったら今からは、後悔しない選択をしよう」と思うようになりました。

そして現在は教室運営をしながらたくさんの生徒に囲まれ、満足のいく日々を送ることができていると思います。

しかしその一方で、「もし高校に入学した時に新たに目標を掲げていたら、直向きに高校の3年間勉強をしていたら違った人生があったのでは…」といまだに思うことがあります。

だから私は、これからの人生をいくらでも変えられる生徒たちに何度も言い続けています。

「夢を持ち続けろ」

「後悔しない選択をしろ」と。

中学生の私のような成功を掴み、高校生からの私のような後悔をしないように。

終わりに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ということで、私の合格体験記でした。

この合格体験記でもお判りいただけたように、人生は受験がゴールではありません。

例え受験で成功してもその後サボってしまえば堕ちていってしまいますし、逆に受験で失敗してもその後努力を続ければ受験で成功した人以上の成果を掴めることだってあります。

生徒の皆さんにはできるだけ多くの成功をこの先の人生で掴んでもらいたい。

そう思いながら私はこの成功体験と失敗体験をもとに、その場しのぎな指導をするのではなく、今の状況だと将来どうなるのか？と、先を見据えた指導を心がけています。

そして完全個別指導塾PRIDEには、一人ひとり過去のエピソードは違えど、同じように「生徒の夢を叶える応援がしたい」という気持ちを強く持った講師陣がそろっています。

ただ成績を上げる、志望校に合格するだけではなく、その人の人生そのものをサポートしたい。

そんな想いで日々の指導をしているのは、完全個別指導塾PRIDEだけです。

ぜひ夢を叶えるお手伝いをさせてください。

完全個別指導塾PRIDEは、あなたの夢を全力でサポートいたします。

本気で合格を目指す方、成績アップを目指す方、お気軽にご相談ください。

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